2011年02月09日

マジックアイテムの新ルールについて(その2)

マジック・アイテムについての続き。

エッセンシャルズDMキット発売の時の記事のようです。
前回のやつの補足的な内容になっています。

Magic Items 2010/10/15
http://www.wizards.com/dnd/Article.aspx?x=dnd/4ex/20101015

Magic Items
Esssentials DM キットの抜粋

マジックアイテムには、2つの側面がある。レベルとレアリティである。

●レベル: マジック・アイテムのレベルは、一般的に平均的な力を現しており、平均的にはあるレベルのキャラクターがそのレベルのアイテムを使用するという想定をしている。アイテムのレベルはキャラクターが獲得したり使用したりするレベルを制限するものではないが、通常の冒険では高くても数レベル上のアイテムを手に入れることとなる。
●稀少性: マジックアイテムの稀少性はD&D世界の中での獲得の困難性を表している。

コモン・アイテムは、最上級のドワーフの鍛冶屋やエルフの裁縫職人が工房で製作できる類のものである。このようなアイテムは一般的にシンプルであり、大抵の場合ひとつの特徴を持っているだけである。これは技能チェックや攻撃へのボーナスや、クリティカルヒット時の効果であったりする。

コモン・アイテムは、店やバザーで定期的に販売している訳ではないが、冒険者はコモン・アイテムを購入することができる機会はそれなりにある。元素の混沌にある伝説の”真鍮の都”のような素晴らしい場所では、このような市場を持っているが、これはむしろ例外である。キャラクターはコモン・アイテムを生成できる職人を探し出す必要に迫られる場合もあるが、それ自体は難しいことではない。多くの状況では(とくに、自由時間がそれなりにある場合)、キャラクターはコモン・アイテムを好きなだけ購入することができる。

アンコモン・アイテムおよびレア・アイテムは、この世界では通常作成されることはない。これらのアイテムは、遥か昔”最終戦争”のころに作成されたもので、今となっては作成する技術が失われてしまっているものが多い。現在、これらのアイテムは古代遺跡や危険なダンジョンの中で宝物として発見されるのみである。アンコモン・アイテムはコモン・アイテムより少し複雑な機能を持っているが、通常ひとつの特徴やパワーのみを持っている。レア・アイテムはさらに複雑で不思議な存在であり、しばしば複数の特徴やパワーを持っており、キャラクターのアイデンティティを際立たせることの助けとなる。

平均的には、キャラクターが発見するアイテムのうち約半分がコモン・アイテムであり、残りの半分がアンコモンおよびレア・アイテムである。マジック・アイテムの1/8がレアであり、1レベルあがるごとに約1つのアイテムが手にはいる。この結果、平均的には各キャラクターは各級ごとに1つのレア・アイテムを手に入れることになり、3個より多くのレア・アイテムを手に入れることはほとんどありえない。
(訳注:前回5%だったレアアイテムの比率が12.5%に上昇しました! こっちのほうが正しいのかな?)

もし、冒険者がマジック・アイテムを発見したが所有しておきたくなかったり、既に持っているアイテムを置き換えた場合は、不要なアイテムを売却しようとするだろう。これは通常は冒険者にとって有利な取引ではない。コモン・アイテムの売却額は価値の1/5であり、アンコモン・アイテムであっても価値の1/2で売却される。唯一レア・アイテムのみが価値と同じ値段で売却することができる。

財宝を与えるときの最も変則的な部分は、どのようなマジック・アイテムが与えられるかを決定する部分である。アイテムはあなたのパーティのキャラクターの好みに合わせる必要がある。アイテムはキャラクターにとって喜ばしいものである必要があり、売り払うよりは使ったほうがいいと思うような物であるべきである。君の6レベルパーティの中に一人もロングボウを使用するキャラクターが居なかった場合、10レベルの魔法のロングボウをダンジョンの中に宝物として配置してはいけない。

マジック・アイテムがPCが喜ぶものであるようにするための方法のひとつにウィッシュ・リストがある。各プレイヤーはレベルが上がった時点で欲しいアンコモン・アイテムを3〜5個程度をリストに記しておく。このアイテムはキャラクターのレベルの4レベル上まででなくてはならない。君が宝を出す場合、このリストの中から出せばよい。(ただし、毎回違うPCのリストから出すこと)。

ウィッシュ・リストはレア・アイテムに対して使用してはならない。レア・アイテムは完全に君の裁量で決め、キャンペーンのストーリーに合わせて登場し、予期しない喜びをプレイヤーに与える。

ここに、レア・アイテムのサンプルとして、ホーリィ・アベンジャーを示す。
(訳注:などと書いてあるが、コンペンディウムなどを見る限りホーリィ・アベンジャーはアンコモンであるらしい。何かレアのサンプルを教えて欲しいところです)


ホーリィ・アベンジャー

Holy Avenger/降魔の聖剣 レベル25+ レア

すべてのパラディンが最上とたたえる武器。

レベル25 625,000gp レベル30 3,125,000gp
武器: アックス類、重刀剣類、ハンマー類
強化: 攻撃ロールおよびダメージ・ロール
クリティカル: プラスの数値ゴごとに+1d6 [光輝]ダメージさらに使用者は回復力を1回ぶん使用できる。
特性: ホーリィ・アベンジャーを使用して、使用者が [光輝]のキーワードを持つパワーで攻撃を行う時、1d10のダメージを追加で与える。
パワー([一日毎]): マイナー・アクション。使用者および使用者から10マス以内にいる味方は皆それぞれ、次の使用者のターン終了時まで頑健、反応、意志防御値に+5のパワー・ボーナスを得る。
特殊:ホーリィ・アヴェンジャーは聖印として使用することができる。このように聖印として使用する場合、攻撃ロールとダメージ・ロールに強化ボーナスを与える。また、特性による追加ダメージも適用される。しかしながら、装具としてホーリィ・アベンジャーを使用する場合には、攻撃ロールに武器の習熟ボーナスを加えることはできない。
posted by こてろう at 01:32| Comment(0) | ルール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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